Dockerネットワークコマンドたち
docker images list(イメージ確認)とdocker ps -a(稼働中コンテナ確認)からrmで整理整頓は結構やります。でも、docker networkは忘れがちなので書いておきます。イメージとコンテナーを消して、謎のネットワークが残っていることが結構あります。
Dockerネットワーク一覧確認コマンド
docker network ls
Dockerネットワーク削除コマンド
docker network rm networkのハッシュ値
Dockerのネットワークをつくる
以下のコマンドでつくるautoなので内容
docker network create ネットワーク名
docker-compose.ymlでserviceの中で読み込まないといけないので要注意。
Dockerの1つのネットワークを確認する
docker network inspect ネットワーク名
Dockerの未使用ネットワークを削除
docker network prune
docker使う時の注意点
仮想化基盤上のLinuxではないのでdockerコンテナは必要最低限のインストール状態となっています。
デフォルトのDockerコンテナでは、コンテナとローカルの共有ディレクトリ設定もなく、php.iniなども無いです。そのため、画像ファイルの容量上限や実行時間のmax_execution_time制限などでメディア画像アップロードが出来ず、開発を進められなくなる事がありました(ブラウザを変えたらあっさり出来る場合もあります)。最初からdocker-compose.yml、Dockerfile(Ansible、Terraform)などを使い、共有ディレクトリでミドルウェア系の細かい設定が出来る様にプロビジョニングしておくと便利。docker-composeはバージョンにより文法等が異なります。 https://docs.docker.com/compose/compose-file/ にて確認してください。また、コンテナの中に入る(アタッチと言います)コマンドは次の通りですが、Dockerコンテナプロビジョニング時に設定していないとコンテナに入った後、vimが無いので以下の様にインストールが必要です。
//コンテナID確認
docker ps
//コンテナに入る(アタッチ/ログイン)
docker exec -i -t コンテナID bash
//vimインストール(apt-get)
apt-get update
apt-get install vim
//vimインストール(yum)
yum install vim