EC2インスタンスのグローバルIP(Elastic IP)取り付け/取り外し

EC2インスタンスは、構築時に「自動割り当てパブリック IP」を無効化しておくことで、Elastic IP(AWSの固定IP)を 付けたり/外したり 自由にできます。

Elastic IP(固定IP)を作る

EC2で下記の①左サイドバーの「Elastic IP」⇒②「Elastic IP アドレスの割り当て」と進み、次の画面で「割り当て」をクリックすると作られます。イメージ的には、AWSアカウント内に1つ固定IPを確保するという感じです。この段階では、まだ、EC2インスタンスに固定IPは付いていません。

Elastic IP

Elastic IPをEC2インスタンスに付ける

EC2インスタンスへのEIP取り付けは、以下の画像の様に最初に(EC2インスタンスに)未割当のIPアドレスをチェックして、①「アクション」→②「Elastic IP アドレスの関連付け」→次の画面のリソースタイプで「インスタンス」を選ぶ→「インスタンス」をクリックして該当インスタンスを選択する→「プライベート IP アドレス」をクリックすると1つ前の項目で選択したインスタンスのプライべートIPの一覧が勝手に表示されるので選ぶ→最後に「関連付ける」でOKです。

Elastic IP 関連付け

Elastic IPをEC2インスタンスからはずす

Elastic IPをEC2インスタンスからはずす場合、上記画像の様に外したいElastic IPをチェックして、「アクション」→「Elastic IPアドレスの関連付けの解除」をクリックでOKです。

Elastic IPアドレスを開放する

EC2インスタンスに関連付けていないとElastic IPは課金されます。関連付けてあるやつは課金されません。そのため、Elastic IPをAWSアカウントの中で確保しておく必要がなければ、まず、関連付けされていないElastic IPを選んでチェックして、「アクション」→「Elastic IPアドレスの解放」しましょう。

Elastic IP の発行数上限と上限緩和申請

1つのVPCにElastic IPは初期状態で5つまで。6つ以上はAWS Support Centerから上限緩和申請を行う必要があります。EC2ダッシュボードの左サイドバーの「制限」の「EC2-VPC の Elastic IP」から行うことが出来ます。

昔、急いでいるときにコノハVPSでVPS数量制限でVPS立てられない、申請承認まで時間がかかる!ピンチ!みたいな事に陥ったので心配だったら早めに申請したほうが安心だと個人的には思います。

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