「gate.io/Trade History(現物取引)Action Type」と「CryptactカスタムファイルAction」対応表

この記事にはgate.io/Futures History(先物取引)とCryptactのAPI連携に関する事は記載していません。「gate.io/Trade History(現物取引)Action Type」と「CryptactカスタムファイルAction」のマッピング表を自作しました。Cryptactでgate.ioのAPIを使っても、API連携なのにカスタムファイルが必要な場合があり、税金計算がめんどくさ過ぎるので非推奨。

Gate.ioは以下の2つのダウンロードファイル取得方法があります。

  1. 「注文 > クラシック口座 > 現物注文 > 取引履歴」
    API連携範疇のファイル
  2. 「ウォレット > 資金管理 > 資産概要 > 取引」
    このダウンロードにはAPI連携で不足している取引も含まれている。カスタムファイル作成に必要。最大90日なのでめんどくさい。

Cryptactのサポートから「ダウンロードしているファイルが違う!」と指摘をいただきました、上記の様に2種類のダウンロードがあると知らなかった。感謝!

gate.io(おそらく香港)とCryptact(日本)の時制

gate.ioのほうがCryptactより1時間早い。

gate.ioの「ウォレット > 資金管理 > 資産概要 > 取引」で「(通貨:全て)一括でデータ要求.csv.gz」と「(通貨:全て、フィルター:全て)ダウンロード.csv」の内容の差について

データの精度的には、おそらくダウンロード.csvのほうが高く、Cryptact-gate.ioのAPI連携で不足している以下などが記載されている。

  1. ダストスワップ(GateTokenではなく少額通貨を基軸として、手数料が無い売り扱い)
    基軸通貨としている少額通貨からGT(GateToken)へのダストスワップのスワップレートは、多桁電卓で計算する必要がある(少額誤差調整による無視なども起きる可能性あり)。
  2. レンディング(貸付、回収、利息)
  3. ポイント(GatePoint)
  4. ステーキング利息

「gate.io/Trade History(現物取引)のAction Type」と「CryptactカスタムファイルのAction」対応表

間違いがありましたら、提出するまでに修正時間を持てるように、出来れば、確定申告期限の2週間くらい前までにコメントで教えてもらえると助かります。

Cryptactで未対応のコイン(やNFT)は、API連携で取り込まれた後に、手作業で主軸通貨と手数料通貨を「USER-☓☓☓☓☓☓☓」に対応させる必要がある。Gate.ioのMTDは、MetaDressではなくMinted Networkで、シンボル名称重複などにも注意が必要。

Gate.io/Trade HistoryのAction TypeGate.io
口座種別
取引内容Cryptact Custom File Action
Collected貸付貸付が返コインされた
貸コイン回収
RECOVER
(カスタムファイル対象)
Deposits取引他の取引所やウォレットからgate.ioにコイン移入コイン移動
(カスタムファイル対象外)
Dust Swap-GT Added取引少額通貨が「基軸通貨GateToken」にダストスワップされ入コインBUY
(カスタムファイル対象外)
Dust Swap-Small Balances Deducted取引「基軸通貨の何らかの少額通貨」をGateTokenにダストスワップするため取引口座から何らかの少額通貨をマイナスSELL
(カスタムファイル対象)
Interest Income取引取引口座に利息
レンディング報酬(Lending-Interest Income と 命名されていない理由が何かあるのかもしれない)
LENDING
(カスタムファイル対象)
Lending-Lent貸付貸付口座からコインが貸し出されたLEND
(カスタムファイル対象)
Lending-Transferred In取引口座から貸付口座へコイン移動コイン移動
(カスタムファイル対象外)
Lending-Transferred Out貸付口座から取引口座にコイン移動コイン移動
(カスタムファイル対象外)
Lend金融貸付LEND
(カスタムファイル対象)
Redeem金融償還RECOVER
(カスタムファイル対象)
Order Filled取引買いBUY
(APIに任せる)
Order Placed取引売りSELL
(APIに任せる)
Points With Expiration取引期限付きポイント取得。Gate.io Has Added New Points Management Functionalitiesより、おそらく期限は2年。
gate.ioポイント(GatePointコイン)は、現物取引や先物取引の手数料に利用できる。
BONUS
(カスタムファイル対象)
Staking Interest Income取引ステーキング配当所得
ステーキング利息
STAKING
(カスタムファイル対象)
Staking-Locked取引ステーキング開始
Staking-Unlocked取引ステーキング終了
Trading Fees取引取引手数料
送コイン手数料
SENDFEE
(APIに任せる)

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