お名前ドットコム、ヘテムルの独自ドメイン/サブドメインのDNSレコード設定

①WEBサーバーのIPアドレスを先に取得しておく (ヘテムルの場合は、ロードバランサー)

ヘテムルで コントロールパネル⇒アカウント情報⇒ロードバランサーIPアドレス でいけます。

以下、すべて、お名前ドットコムにおいての作業

②お名前ドットコムでDNSレコード設定をするために「ドメイン設定」をクリック

③ネームサーバーの設定の「DNS設定/転送設定」をクリック

④該当独自ドメインを選ぶ

⑤次へ(緑)

⑥DNSレコード設定を利用するの「設定する」をクリック

⑦ホスト名に独自ドメインかサブメインを入力、TYPEはAレコード。TTLはキャッシュの秒数(お名前ドットコムは60~86400で調整可能。ムームードメインはTTL機能無し60分固定)

⑧VALUEにWEBサーバー(ヘテムルならロードバランサ)のIPアドレスを入力

⑨「追加」

⑩確認画面へ進む

以上です。

DNSレコード種別の覚え方

AレコードはIPv4アンカーレコード(アンカーリンク)

AAAAレコードはIPv6アンカーレコード(アンカーリンク)

CNAMEレコードはChangeName(リダイレクト)

MXレコードはMailExcahnge(メールサーバー)

TXTにはSPFレコードやDKIMが入ります。

www有り、www無しなどの扱いについて

⑦と⑧はwww有とwww無しの2パターン登録が基本。 たとえば、www無し独自ドメインに統一したいとき レンサバやVPSの場合、CNAME(ネームサー場におけるリダイレクト)で、 wwwありからwww無しへリダイレクトという方法だと SSL証明証を取得できないという死亡パターンがあります。

そのため、レンサバやVPSの場合、wwwあり、www無しの両方でDNSレコードをお名前ドットコムに登録し、WEBサーバー(ヘテムルはロードバランサ)でwwwあり、www無しの両方で リクエストを受け付け、 WEBサーバー側の.htaccess(Apache)やserverディレクティヴのrewrite(Nginx)でwww無し独自ドメインに統一のリダイレクト制御するほうが望ましいです。

AWSのロードバランサーなど、クラウドの場合、AWS ELB(ロードバランサ)にACMでSSLを持たせ、 ウェブサーバは非SSLのまま運用することもあります。それ以外にもレンサバ/VPSとクラウドでは設計やビジネスレベルまでに及ぶ深い戦闘力の差が存在します(クラウドの方が、はるかに戦闘力が高い)。