さくらのメールボックスとCPIシェアードACE01をメールで比較
5~30名程度の組織で個人毎の月額課金を避けてSaasのメールサービスを探すと、コスパの良い感じのものがあまり無いです。GsuiteやOffice365やLINEWORKSなどで、1人500円/月 など割高になってしまいます。海外の安価帯ホスティングは、最悪、サービス終了の恐れもあります。国内でメジャーなホスティング企業にしぼることにしました。
評価項目
- 無料お試し期間
- 初期費用
- 月額料金
- メール専用プランかどうか
- 契約全体ストレージ容量
- メールアカウント1つの最大ストレージ容量
- メールアカウント(メールアドレス)数
- ストレージ追加料金
- マルチドメイン可否
- 備考
さくらのメールボックス
無料お試し期間
2週間
初期費用
無料
月額料金
86円(年一括 1,029 円)
メール専用プランかどうか
メール専用プラン
契約全体ストレージ容量
10GB
メールアカウント1つの最大ストレージ容量
2GB
メールアカウント(メールアドレス)数
無制限
ストレージ追加料金
出来ない。スタンダードプランなど、レンタル共有サーバープランへの変更が必要。
マルチドメイン可否
可能
その他
同じメールアカウント名で異なるドメイン毎のメールアドレスの運用は利用できない。
例:「info@◯◯◯.com」と「info@△△△.net」の場合、同じ「info」のメールボックスに配信されます
CPIシェアードACE01
無料お試し期間
10日間
初期費用
0円 ※12ヶ月契約以外は 20,000円(税別)
月額料金
税別4,400円(3ヶ月 で税別13,200円)
税別3,800円(12ヶ月で税別45,600円)
メール専用プランかどうか
共用レンタルサーバー
契約全体ストレージ容量
無制限
※電話したら目安はストレージ全体で100GB~200GBで、それを越えたら上位プランとのことでした。
メールアカウント1つの最大ストレージ容量
無制限
※電話したら目安はストレージ全体で100GB~200GBで、それを越えたら上位プランとのことでした。
メールアカウント(メールアドレス)数
無制限
マルチドメイン可否
可能。無制限
その他
WEBサイト向けのSSLでLet’s Encrypt使えない(CDNのCloudFlareのSSLは可能)、SSLの料金が高い。
また、次の注釈が記載されています『サービス上は無制限となりますが、共用サーバーとなりますため、サーバーの稼働状況に影響を与えるディスク、リソースの占有などが認められる場合、占有率の高いお客さまへ不要ファイル・非稼動マルチドメインの削除など、ご利用方法のご相談をさせていただく場合がございます。 』
CPIシェア―ドACE01をメール専用に使う案
5~30名などの規模の組織で月額定額でメールを運用したい場合、CPIシェア―ドACE01をメール専用に使い、WEBサイトはLet’sEncryptを無料で使える他のレンタル共有サーバーという使い分けもありだと思います。勿体ないですが、組織のメール運用で1人400円~1500円くらいをグーグル、Microsoft、ラインなどにお金を払い、社員が増えるたびにメール費用がかさむ