windows10でjava (jdk , jre) アンインストール後の更新や再インストールは鬼門を越えているかも・・。
windows10 でjava (jdk か jre) アンインストール後の更新や再インストールは鬼門を越えているかも・・。
windows8.1からwindows10にアップグレードしたものの場合です。
激しい不幸に陥ります。
ダウンロードまでは出来るけど、インストールウィザードが立ち上がらず、何が悪いのかもわからない。
『ホストOSのwindows10内にあるjdkやらjreやらを全てアンインストール⇒jdk最新版インストール』
という流れをいろいろやりながら順番に試しています。
Can’t install Java 8 Update 91 in Windows 10
手でレジストリと全部のjdk関連ファイル削除(Java アンインストールに失敗したとき手動削除する場所)⇒ダメ
※ %appdata% はwindowsフォルダのパスに %appdata% を入力して確認出来ます。
services.msi で windows installer を開始に変更⇒ダメ
というか確認したら「停止」だった。たぶんMicorosoftの意図でセキュリティ対策。
ローカルグループポリシーの設定の確認で、ダメ。
warning wizard 自体のdisableを有効化する途中、
local の jdk 利用 で warning wizard に disable 選択肢があるということは、jdk はかなりセキュリティ脆弱性が高いという事なんでしょう。
windows 10 HOME では Local Group Policy Editor 非搭載なので、
ローカルグループポリシーエディターのインストール方法 を見ながらLocal Group Policy Editor をインストールしてください。
jdkアンインストール向けのJavaRa(利用できたが効果なし) ⇒ダメ。
CCleaner でレジストリお掃除バックアップを取りながら試す⇒ダメ。
jdkのguiアンインストール後の残骸ファイル達についても念の為にバックアップしながら削除して色々試す⇒ダメ。
windows8.1までしか対応していないMicrosoft Fix Itを無理やり、Fix it Centerから持ってきて試しましたが、立ち上がらず⇒ダメ。
windows fire wall や セキュリティソフト を外してインターネット接続を切って試す ⇒ ダメ。
作業を繰り返していると、jdkインストールウィザードは全く出現しないくせに、Java(TM)Platform SE binary (32ビット)が、心霊現象の如くいつの間にかプロセスに現れて、ぶつけようのない怒りが10倍くらいになります。しかも、32bit。
次はセーフモードで試します。
javaアンインストール残骸残り過ぎ。こっちはOracleですね。
Java will not Install on my Windows 10 Machine の
sonicboom282さんも全く同じ経緯で全く同じ様な状況に陥っていた様子、
手動削除、再インストールでうまくいったらしい。
引き続き、解決策を探り中。
最初はずっとjdk周りが原因かと思い、その周辺をずっと探り続け、時間を猛烈に消費しましたが、おそらくwindows10側に原因があります。範囲が広がり実に厄介ですね。
いくつかの検証を経てその様に感じます。
windows10はMicrosoftがセキュリティに非常に力を入れているというのが、
こういうところで、大きなありがた迷惑に変わりますね。
最終的にwindows10クリーンインストールまで追い込まれました。
最終的にはwindows10のクリーンインストールを行いました。追い込まれました。virtualbox/vagrantの開発環境再構築が大変です・・・。解決までに15日・・・。悶々とした日々でした。phpを始めた時みたいな感じ・・・。
問題の発端は64bitのパソコンなのに、Java(jre)は32bitでwindows8.1の時から動いていた事が発端です。全て64bitだと思っていました・・・。
64bitのjava(jre)の更新をしようとしたら、(当然ですが)出来なかったのでjreのアンインストールを「コントロールパネル」⇒「プログラム」⇒「プログラムと機能」⇒「プログラムのアンインストールまたは変更」から行ってしまいました。この操作によりjreの残骸がPC内に残ります。このあたりで32bitのjreの存在に初めて気づきます。
windows8.1までであれば、MicrosoftのFix It で残骸掃除ができた様でした。windows8.1までは迷子たちを Microsoft の Fix It が救済していた様です。
ですが、Fix It はwindows10 (Windows 10 Anniversary Update)では使えませんでした。未だにwindows10でjavaを全削除するパーフェクトなアンインストール方法は不明です。java呪縛ですね。その為、oracle、sun、java、jre、jdk、更新バージョンの数字 をキーワードにしてフォルダ、レジストリ、環境変数を手探り検索で削除する以外に選択肢が無くなりました。Java アンインストールに失敗したとき手動削除する場所 も参考にさせていただきましたがうまくいきませんでした。この時点でクリーンインストールした方が解決速度は最終的には速いのですが、virtualboxの開発環境再構築の手間を考えると、手探り削除に進まざる負えませんでした。
似たような状況で苦しみ、さまよい続ける人のissueがgithubにもたくさんあります⇒Cannot install Oracle JDK 8 英語検索でも、java残骸問題によってjre(jdk)最新版のインストールウィザードが立ち上がらない、アンインストールもインストールも出来ない!手詰まりだ!と、さまよっている人を数多く見かけましたがベストプラクティス記事もありませんでした。
ご参考 java バージョン確認コマンド
//cygwinで確認していました。 java -version
jdk環境構築学習を兼ねていじり倒した後に、ダメだったら32bitも64bitも全てアンインストールして全てやり直す!という考えも間違っていました。お気を付けください。
レジストリのバックアップを取得しながらお掃除をしましたが、バックアップファイル達をインポートしたらエラーが出て戻れず発狂しました!レジストリ「 .reg 」ファイルのエクスポート/インポートの理屈を理解している人でないと、最悪の結果になる可能性があります。
複数のレジストリバックアップファイルを作ったのですが、基本的にLatestのもの以外、戻れませんでした。windowsのユーザーあたりの設定が関係してくる様なのですが、java開発をするわけでもなく、jre最新版でアプリを使いたいだけなので、これ以上 windows OS 周りをいじるのは学習時間を考えて断念しました。
外付けハードディスクに各種ファイルをバックアップして、windows10 クリーンインストールから各種の再設定まで2日潰れましたが、結果的には良かったと感じています。windows8残骸ファイル等が無くなり、純正windows10最新状態の開発ホストを再構築できたのは、気持ち良いです。
chocolatey GUI が大活躍しましたが、virtualboxインストールはchocolateyでは出来なかったので、本家ダウンロードをしました。あと、イラストレーター/フォトショップなどのCS2無料ダウンロードができなくなっていました。残念。CCの毎月課金は、イラスト専門で稼いでいる人以外には費用対効果があきらかに悪い。