独自ドメインのワードプレスブログは医療機関の強力な集患武器

ドクター江部の糖尿病徒然日記

江部先生の糖尿病ブログは、FC2ブログです。FC2に大きなアクセス流入をもたらし、ご自身の集客力でFC2に広告収入を与えていることになります。

独自ドメインのウェブサイトでご自身の医師ブログとして自己ブランドに変更すると、開業医の『ブランディング効果/集患効果』はもっと上がります。

※江部先生がFC2ブログを使うことをを否定する記事ではありません。基本的に個々のブログ運用は尊重すべきものだと考えています。

グーグル検索エンジンの目線と開業集患

FC2ブログを土俵にする事で、グーグルの検索エンジンから見るとトップレベルドメインの fc2.com という大きなWEBサイトの中の一部に、サブドメインとして koujiebe.blog95.fc2.com があると認識されてしまいます。やや語弊がありますが、グーグルの検索エンジン的には、FC2の江部先生という事になります。FC2というネット上のテーマパークの中の1部屋という感じです。

グーグルの検索エンジンにとって、fc2.comというFC2は、江部先生以外にも美容室、芸能人、政治家、スポーツ選手、etc… という多種多様で方向性のまとまりがない、よくわからない何でも屋さんの中の江部先生となってしまいます。検索エンジンは順位の点数付け作業がやりにくく、質が高い記事の運用としては検索順位で不利な土俵です。

開業医の方は、ご自身の医療機関の独自ドメインのワードプレスブログWEBサイトを使うことによって、グーグルの検索エンジンに対し、○△×クリニックの○△×医師となります。医療機関に訪れる患者さんにも何屋さんの誰なのか?というエビデンスがわかりやすくなり、グーグル検索エンジンも検索順位の点数付け(検索順位決め)をしやすくなります。FC2の土俵ではなく自分のクリニックの土俵でコンテンツ配信運用をすることになります。

今までの医療機関WEBサポート経験から、医療機関のホームページの質が高い医療記事は、SEOで検索上位を取りやすくなるように優遇されていることがわかっています。個人的には、他の業界に対しWEB集客効果で不平等で良くない事だと考えています。ただ、グーグルは、YMYL(Your Money or Your Life:「人々の幸福、健康、経済的安定、安全に影響を与える可能性のあるページ」)を検索順位で優遇しています。

勤務医の方であれば、開業の3年前などからご自身の名前でブログウェブサイトをつくり、Youtubeとブログで医師個人ブランディングを行うことを強くお勧めします。開業時には時間をかけて育てた独自ドメインのブログウェブサイトをクリニック公式ブログに変えるとファンをそのまま集患できます。開業時の初期集患でスタートダッシュの非常に大事な武器となります。開業で一番大事な集患の土俵づくりは開業の何年前からでも出来ます。

グーグルの検索エンジンが評価しやすい様にするには?

『1WEBサイト=1専門分野』という方針で、独自ドメインで自分のオリジナルWEBサイトを作る事が望ましいです。他人記事のコピーではなく、ご自身の経験に基づいて得たオリジナルな知見で、ブログ読者(患者さん候補)の方の疑問に明確に簡潔に答え続けて、新鮮なコンテンツ提供の永続で信頼を得ることが一番大切です。

以下は、月間ページビュー300万を達成した開業医クリニックのウェブサイトページビューデータです。多い日で1日300名の来院診察を行っているメジャー科目の医療機関です。おそらく日本全国で見ても屈指の集患力です。

ヤフーのトップページがジャンル別けされている事と同じように、グーグルも検索エンジンのデータベースにジャンル別けした上で、その中で検索順位の成績表運営をしています。グーグル検索エンジンの検索アルゴリズムは、人類の役に立つより良い記事(コンテンツ)を、より早く、スマホで見る人によりわかりやすく伝える努力を永続する、品質が高いWEBサイトを優先する様に毎日成長しています。グーグルによって仕組まれた過酷なコンテンツ合戦となっています。

医師の自己ブランディングと開業

平成16年(2004年)の臨床研修制度の改定により医局が弱体化し、医療機関のブランディング=増患/集患 としてインターネットは自立して集患を行うため、さらに重要な役割を果たすようになりました。

アフターコロナとしてオンライン診療のニーズが高まり、WEB集患が得意な医療機関にはとても良い時代となり、WEB集患が苦手な医療機関にとっては患者を奪われるだけで何もできない悪夢の時代です。

「マスメディア」・「地域の口コミ評判」も大切ですが、自ら情報発信を永続し、ブランディングを行う医療機関はあまり多くないです。開業医競争で勝ち抜くための重要なポイントになります。医局ブランドに頼らない開業医の自己ブランディングが競争で求められます。

高額なお金を払い、医師会A会員となり、隣院との距離や標榜科目の地域規制を医師会から命ぜられることも未だにあると思います。

競合の医療機関から顧客(患者)を奪うには、自己ブランディングとしてYoutube/ブログの両方を実行する必要があります。

医療機関のブランディングブログ運営について

『総合病院クラスの大病院』や『複数の医療機関を持つ大きな医療法人』ではないクリニック/診療所は、眼科や美容形成外科を除き、まだまだ集患が下手な医療機関は多いです。開業でホームページを作る際は、近隣や知人医師の同科目の開業医クリニックを真似するのではなく、わかりやすくて親切な美容形成外科などのホームページを参考にして企画を練ってください。集患に対する意識が決定的に違います。

開業の現実

  1. 人口が少ない地域で開業し、他院で当直アルバイトをする開業医
  2. 開業後に自身で大病を患い、クリニックを一時閉院した開業医
  3. 集患に成功して金銭的な困りごとから解放されても、採用人事で永久に苦しむ開業医
  4. あまり処方しない方針の精神科で運営が苦しい開業医
  5. ニッチな専門に特化して集患に苦しむ開業医
  6. 医師であることに胡坐をかいて高級車や散財している、実はカツカツで集患も苦手な開業医

世界的なパンデミックと人口減の日本という世間の中、医大で教えてもらえない「経営」も求められるところが勤務医から開業医にキャリアチェンジをする時の難しい部分だと思います。医大では集患を習いません。

先祖代々医師家系の医師、両親が民間企業勤務の医師、両親が公務員の医師、お会いすると価値観や世間感の差を感じることもありました。開業は、診療報酬制度による給与に守られた勤務医ではなく、世間のニーズをつかみとる下剋上の戦いです。やりたくない仕事も経営のためにやる必要が出てきます。

困っている患者さんにインターネットでコンテンツを提供する

患者さんからよく聞かれること や 診療時間だけでは伝えきれない大事なことをYoutubeやブログで述べて、健康や医療に興味がある方や闘病中の患者さんへの助言などを地道に情報発信し続ける事で、共感/信頼してくれるファンが出来ます。

患者さんが多い開業医クリニックは、患者さんを厳しく叱るくらい信念のあるオーナー院長のカリスマ性 もしくは、ネット集患のうまさ どちらか片方に優れているケースが多いです。地方や田舎になるほどオーナー院長のカリスマ性が高齢者に刺さり、都市部ではネット集客で若い患者さんを均一につかんでいる、という患者層の違いも見てきました。

オンリーワンキャリアのすゝめ

私は、WEBエンジニアとして独立する前、医師の人材紹介会社のキャリアコンサルタントでした。そのため、自治医大/名大/名市大/愛知医大/岐大/保大/北里大/北海道大/阪大など、様々な大学出身の医師と出会い、数多くの医師面接に同席してきました。お見合い写真を渡され、後継院長の嫁探しを命ぜられたこともあります(笑)

医師人材紹介会社のキャリアコンサルタント出身で、htmlやcssなどの簡単なマークアップ言語だけではなく、php や javascript の様なプログラミング言語も扱い、AMAZON AWSやMicrosoft Azureの様な時代の最先端クラウド、インターネットセキュリティ、WEB集客、などを自ら実践し、顧客の皆様にお伝えしています。今は、人工知能(機械学習/深層学習)の技術的な学習も行っています。

どの業界においても、ニーズが高く、参入障壁が高く、オンリーワンなキャリアは集客に強いです。自らのブランディングは、納得いくまで自ら行うことを強くお勧めします。

余談

医師の人材紹介サラリーマン時代、ご迷惑をおかけしてしまった医師の方も多くいます。お詫びの意味も含めて医療業界の発展にITで貢献できればといつも考えています。

医師の人材紹介会社は、『担当コンサルタントの良心』と『会社から与えられた売上ノルマ』の「心の呵責」でした。 このくらいストレートに社内で言う事は無かったですが、コンサルタントは誰しもが心に持っています。一般人の自分が医師転職の背中を押してもいいのかどうか、良心は常に売り上げの邪魔をします。経営者は売上を求めます。

私の場合、医師求人の選択肢情報をしらみ潰しで医師に提示して競合の紹介会社に隙を与えない状態を作り、ひたすら待つ!という職務スタイルでした。つまり、背中を押さない医師転職コンサルタントでした。医師個人の人生だから!というのもありますが、患者さんの事を考えると『背中を押す』という事は心の呵責で一度もできませんでした。紹介会社の経営層から見れば厄介な営業人材だったと思います。

感謝

最後に、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

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