ワードプレスのテーマ(テンプレート)選びは慎重に!

ワードプレスのテーマ(テンプレ)は、買ってから中身のソースコードや各ページタイプのファイルがデモサイトと同じように同梱されているか?を見るまで使い勝手の良さやお得感は実はわかりません。

このあたりは、テーマのソースコードを読んだ経験の多さやオリジナルテーマ開発の経験がものを言うところです。

デモサイトの過剰装飾に注意

デモサイト管理画面(ダッシュボード)のログインアカウント非公開のワードプレステーマ販売は、過剰装飾で販売しているところを見かける事もあります。

その様な場合、phpファイルだけでなく、デモサイトのデータベースのSQLファイルやデモサイトの画像ファイルデータも販売に本来は同梱するべきだと思います。そのため、同梱してくれている会社もあります。

テーマ販売会社を特定名指しで公開する事は行いませんが、テーマを買ったけどトップページのテンプレート以外は同梱されていなくて、どうしようもなくイメージと遠くて困ってしまった企業のweb担当者さんなどのご依頼をいただく事は多いです。

無料や1万円程度までのテーマ(テンプレート)で安く理想像通りのWEBサイトが出来る!と言うのは、技術を持っている人がそれなりの時間(お金)を使うという条件が加わって初めて実現出来ます。

もしくは、導入後の利用者のことが非常によく考えられているテーマをしっかり探す必要があります。

WEBサイトの目的と必要な機能を明確にしてから選ぶ

WEBについて詳しくない方の場合、ワードプレスのテーマ(テンプレート)選びの段階で、ワードプレスのテーマを多く見てきた経験と技術のある業者を見つけ出して、『自社の主力商品と附随商品の販促強化!』などWEBサイトの制作目的がぶれない様に明確にしてから、業者に助言を求めてみてください。

かなり時間のかかる作業なので、無料でテーマ探しをずっとお願いする事は避けましょう、嫌がられる or 適当に済まされる、となる可能性もあります。

この工程を雑に行うと運営開始後に、予測していなかった不都合部分など痛い目を見ます。

海外のenbato marketの様にデモサイトのダッシュボード(管理画面)のアカウント公開をしているようなところであれば、同梱ファイルのソースコード充実度もある程度予測出来ますが、今度は別の問題が有ります。

ソースコードの書き方/設計/レベルは会社や個人で異なる

ファイルやソースコード量が多く完成度の高いものは、ワードプレス制作の見積制作段階でソースコードの解読を行ってから機能の実装計画を行うので、新規制作とは異なる解読の工程の費用が発生します。

技術者のマンパワーコストが必要です。海外テーマの場合は、日本語への翻訳作業費も必要です。

メンテナンス性/運営性/集客戦闘力が低い、制作後に低満足度で放置となる様なワードプレスWEBサイトであれば、低コストで無責任に制作することも出来ます。

メンテナンス性/運営性/集客戦闘力が高い、満足度の高いワードプレスサイトを作るには、VPSやクラウドによる運営も含めて「自らの技術」か、phpやプラグインの知識が無ければ「専門業者に依頼するお金」のどちらかが必ず必要になります。

テーマ選びの工程を適当に終わらせず、時間をかけてしっかり研究して選ぶ事は、高い運営性(≒集客力)を実現するためにとても需要な工程です。

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