AWS Storage Gateway(SGW)について
比較的に日本語も英語も本家ドキュメント以外の参照先が少なく、ググっても日本語でインデックスされている記事も少ないです。BlackBeltを見る限り、オンプレのネットワーク内にSGWを設置、DR(Disaster Recovery)目的でバックアップのためにS3と組み合わせて活用する。RPO(Recovery Point Objective:目標復旧時点)とRTO(Recovery Time Objective:目標復旧時間)を明確にした上でBCP(事業継続計画)を考える際によく使うサービス。データ転送量が高くなりやすそう。オンプレが機能不全に陥った際、AMIやCloudFormationのStackを利用してAWS上で自動フェイルオーバーというシナリオなどBCP対策の選択肢は広い。オンデマンドリソースコストですが、開発エンジニア人件費をしっかり検討する必要がある。
AWS Storage Gateway(SGW)とは?
様々な環境からクラウドストレージを利用可能にするサービス
特徴
- 安価かつ耐久性の高いAWSストレージサービスに対するゲートウェイとして動作
- ユーザーにiSCSIのインターフェイスを提供、ブロックデバイスとして操作可能
- オンプレミスおよびAWSの環境で利用可能
価格体系
- Gateway月額利用料
- 格納データ量
- スナップショットデータ量
- データ転送量(OUT)