ペイパルで日本円で請求する時の手数料

少額ですが、初めてペイパルで請求しました。その際に手数料がよくわからなかったのでメモします。最近、海外在住の日本人の方から受注することが増えてきたため、請求の消費税についても対応を考えないといけないです。

請求するときの状況

  • 送金者は米国在住
  • 送金者のペイパルの住所は不明(おそらく米国)
  • 受金者(私)は日本在住
  • 受金者(私)のペイパルの住所は日本国内
  • 受金者(私)のペイパル残高は 0 円
  • 受金者(私)は初めてペイパルで請求
  • 日本円の請求金額は 税込 7480 円

請求先の住所を知らないってダメ・・・。すみません。

請求と支払

ペイパルで税込7480円の請求を受金者(私)より発行し、そのままペイパルで支払ってもらいました。消費税どうなんだ!と言う話もあると思いますが、そのまま請求してしまいました・・・。次回から気をつけます。日本企業同士の商習慣では、振込手数料は送金者負担ですが、ペイパルは振込手数料が強制的に受金者負担になります。

  • 請求:税込7480円
  • ペイパルから受金者に課された手数料:309円

ペイパルで支払い実行してもらった後、受金者(私)のペイパル残高は、 7171 円 と記載されました。

ペイパルの受取側手数料の計算は、7480✕3.6%+40円=309.28円≒309円となります。

7480円-309円=7171円 ですの正解です。

計算式の根拠

手数料|ビジネス向け-PayPal(ペイパル)より、

  • 月間のペイパルによる売上高 30万円以下
  • 決済手数料(国内)

ということで 3.6% + 40円 /件(標準レート) です。

ペイパル請求の際、請求先へ事前確認すること

大前提として、受金者のペイパルアカウントは日本国内の住所である事となります。

  1. 送金者が今いる場所(念の為)
  2. 送金者がペイパルに登録している住所(念の為)
  3. 送金者がペイパルに登録しているメールアドレス

ペイパルから日本国内の銀行に送金した際のペイパル手数料

ペイパル入金した日本円をさらに日本国内の銀行口座に送金しました。ペイパル残高の7171円をすべて銀行に振り込みます。そうすると、銀行の口座への着金は 6921円 でした。7171円-6921円=250円です。銀行口座への着金、とても遅いので気をつけてください。

ご利用手数料|個人向け-PayPal(ペイパル)より、「銀行への引き出し(ペイパル)手数料 5万円未満/1回あたり 250円」が該当します。なお、「5万円以上/1回あたり」だと無料になります。

まとめ

国内住所同士のペイパル同士で7480円を送ると、受金者にペイパル手数料309円(3.6% + 40円 /件(標準レート))のマイナスが発生する。さらに日本国内の銀行にペイパルから振込をすると送金者は、銀行への引き出し(ペイパル)手数料、5万円未満/1回あたり、250円 がペイパル手数料として発生する。合計で559円をペイパル手数料で失います!高い!ペイパル税。

ペイパルでビジネスの請求をする人は、基本的に「請求」も「銀行への送金(5万円未満)」も手数料が必要です。ペイパル利用者は立場弱いですね。ペイパルでビジネスの請求をする人は、基本的に「請求」も「銀行への送金(5万円未満)」も手数料が必要です。

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