node.jsのバージョン管理はnか、nvmか
個人的にnode.jsのバージョン管理には、「n」パッケージを使います。この記事の母艦ホストOSはCentOS7です。
グローバルインストールによって、同CentOS7の母艦OS内の他の開発プロジェクトに影響が出てしまう事はあまり好きではないので、該当する開発プロジェクトでnode.jsを使うCentOS7のユーザーをしっかり決めておきましょう。
node.jsに限らず、プロジェクトや作業種別でCentOS7のユーザーを決めておくことはかなり大事です。カオスな時間泥棒の防止になります。
最新版とLTSのnode.js確認
以下、nodejs本家でLTSと最新版nodejsを確認出来ます。
nとnvmの違い
n
nはNode moduleです。EPELリポジトリのyumインストールを行って、CentOS標準では提供されていないパッケージのインストールを可能にします。可能になったら、yum installでnodejsをインストールすると、nodejsとnpmが同時にインストールされます。最後に 以下の
npm i n
でnをインストールして完了です。
nvm
nvm(Node Version Manager)はBash scriptです。CentOS7へインストールをした時のユーザーにだけnode環境を構築します。そのため、他ユーザーでは、実行パスが通らない。nvmのインストールは、cURLでBashのスクリプトファイルをダウンロードして、スクリプトを実行するだけです。インストールはnvmのほうがわかりやすいです。
nはnode moduldeでnvmよりも他のLinuxユーザーに対する影響度が小さそう
nはnode moduldeで、Bash scriptなnvmよりも、母艦OSの中で他のLinuxユーザーに対する影響度が小さそうなため、開発プロジェクトを横断してしまう様な悪影響が少なそうなのでnでnode.jsのパッケージ管理をすることが多いです。