LinuxのHOST名を変更する
スナップショットなどでマシンイメージのコピーを行い、コピーイメージからマシンを起動すると、Linuxのホスト名がコピー元と同じになり、SSH接続後、プロンプトのホスト名がコピー元のマシンと同じでログインホストの見分けがつかなくなってしまいます。
ip a コマンドしないと本当のホストIPがわからないため、手間だし、忘れてしまうと誤操作誘発性も高い。
kusanagiのプロンプトは、
echo "$PS1"
で確認したところ
[u@h W]$
ということでデフォルト。そのため、ホスト名の書き換えを行う。
以下のコマンドでショートネーム、ホスト名、FQDN(ロングホスト名)を変えます。
sudo hostnamectl set-hostname ハイフォンつなぎのIPアドレス
※上記コマンドを行った後、反映を確認するため、一度、sshでexitして、再接続してください。
また、HOST名変更にともなうホスト内のアプリケーションへの影響があるかもしれません、こちらもご注意ください。
ホスト名確認
hostname
ショートネーム確認
hostname -s
FQDN(ロングホスト名)確認
hostname -f
ドメイン名確認
hostname -d
自己IPアドレス確認
ip a
eth0のinetあたりに記載されているケースが多いと思います。